お知らせ

― 有機・オーガニック給食で、スタッフの健やかな毎日を ―

ロハスキッズ・センタークローバでは、2023年から有機・オーガニック給食を導入しています。
「子どもたちは、自分で食事を選べないからこそ、大人がしっかり考えて選びたい」
そんな思いを大切に、食材は安心・安全であることはもちろん、どこで、誰が、どのようにつくったものかが見えることなど、食べ物の向こう側のストーリーも重視しています。

アイガモ農法で育てられた米、有機野菜、平飼い有機卵、有機調味料まで。毎日、厨房で手づくりされるごはんは、ただお腹を満たすだけでなく、自然の営みや命の大切さを伝える“食育”の時間でもあります。

子どもたちに人気のメニューは、納豆と白菜の和え物。
シンプルなのに滋味深い、いつ食べても箸がすすむ一品です。
クローバーの給食の良いところは、残飯がとても少ないということ。
「今日もほとんど残ってないよ」
そんな会話が、毎日のように交わされます。

それでも少しだけ残った給食は、園に設置されたコンポストへ。
土にかえり、やがて堆肥となって園の植物を育てる――。
食べることと自然との循環を、子どもたちが日々の暮らしの中で、自然と感じ取っていけるように心がけています。

有機・オーガニック給食は、子どもたちだけではなく、スタッフにも提供されています。
同じものを食べているからこそ、子どもたちとの会話が自然に生まれ、味について保護者と話すときにも体験をそのまま伝えることができます。

スタッフのランチタイムは、それぞれの“好きな場所”で自由に。
窓辺のカウンターで外を眺めながら、松の木のベンチで風を感じながら、あるいはアート事業部のスタッフと一緒にアトリエで。リラックスしながら食事や休憩をしっかりとることを大切にしています。

子どもも大人も、自然の恵みをいただきながら、心もからだも健やかに。
有機・オーガニック給食が、クローバーで働く私たちの毎日をやさしく支えてくれています


関連記事一覧